2013,08,16, Friday
今日はこの旅の目玉でもある立山黒部アルペンルートの観光です
北アルプスを横断する人気の山岳観光ルートなので、ご存知の方も多いかと思いますが、富山県の立山駅から長野県の扇沢駅までの約40Kmの道のりをケーブルカー、バス、ロープウェイ、トロリーバスなどを乗り継いで観光するルートで、富山県側から通り抜けるルートと、長野県側から通り抜けるルートがあります。 今回、私たちは富山県側から通り抜けるコース。 8時半頃に宇奈月温泉を出発し、富山県側の出発地である立山駅までバスで向かいました そして標高475mの立山駅からケーブルカーに7分ほど乗って、標高977mの美女平駅まで行き、そこから今度は高原バス(普通の観光バスです)に乗り換え50分ほど走ると、標高2,450mの室堂駅に着きました。 ここで白海老唐揚げ丼さらさらセットと言う昼食を食べ、室堂散策です。 まずは歩いてすぐの小高い丘に上がると、目の前には標高3,000m級の立山連峰の頂きが広がり雪の残る立山連峰の美しさに感動しました そこから20分ほど歩くと、1万年前の火山活動で出来た火口湖である「みくりが池」に到着し、ここから池越しに見る立山連峰もまたすばらしく綺麗でした 標高が高いため時折吹く風がとても涼しく、気持ちのいい散策となりました そして、次は立山トンネルトロリーバスと言う電気で走るバスへと乗り換え、10分ほど走ると標高2,316mの大観峰と言う駅に到着となりました。 ここからは眼下に広がる黒部湖と後立山の景色がとても美しかったです♪ そんな美し景色を見ながら支柱が1本もない立山ロープーウェイに7分ほど乗ると標高1,828mの黒部平駅に到着し、そこから全線地下を走るケーブルカーに5分ほど乗ると、黒部湖駅に到着しました そして2~3分ほど歩くと、ついに総貯水量2億m3を誇る黒部ダムが目の前に現れ、ダイナミックに放水する姿を魅せてくれていました 186mの高さのえん堤を20分ほど歩き、220段の階段を上がって展望台から見た風景がこちら ワイルドですねぇ~ 黒部ダムを堪能した後は、関電トロリーバスに16分乗り、標高1,433mの扇沢駅へと到着し、ここからバスで今日宿泊する大町温泉へと移動し、この旅の目玉である立山黒部アルペンリートの旅は終わりを迎えたのでした。 このアルペンルートはまだ私が小さかった頃に連れて行ってもらった事があったんですが、その頃の記憶が全く無いため、今回がほぼ初めての観光となりましたが、とても涼しい気候の中、標高3,000m超の山々の姿を間近で見ることができ、おまけに6種類もの珍しい乗り物にも乗ることができてとても楽しい観光となりました 中でも大きな荷物を背負った登山家さんの多さにびっくりしました あちらこちらにこんなバックパックが置いてあります。 普段山に行くことのない私にはとても珍しい光景でした(^^ 明日はいよ×2旅行最終日、上高地の散策です。 阪神2-1ヤクルト
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