2016,02,18, Thursday
飛行機の中で急病人が発生した際、「お客様の中にお医者様は居ませんか?」という機内アナウンスがあり、もしその飛行機に運良くお医者さんが搭乗し、名乗り出てくれればその急病人を救護するという話を聞いたことがあります。
私は飛行機に乗る機会があまり無いので、もちろんそういった場面に遭遇した事はありません。 ところが、少し前に見掛けたニュースで、 「お客様の中に…」はもう不要?医師の座席情報を把握 国内初、JALと医師会が新制度」(産経ニュース) というものを発見しました これは日本航空と日本医師会が導入を決めた「医師の事前登録制度」で、お医者さんが飛行機に搭乗する際、日航側がその座席情報などを把握できる制度との事。 確かにこの制度が普及すると、「お客様の中にお医者様は居ませんか?」という機内アナウンスが行われる回数は少なくなるかも知れません。 しかし、事前登録したお医者さんが搭乗していなかった場合、他のお医者さんや看護士さんを探す際にはやっぱりこのアナウンスは必要になってくるのでは無いかと思います。 そういう私も19歳の時、バイクで走行中に車に追突され、道路に倒れていたところを何台か後ろのタクシーに乗車されてた非番の救急隊員の方々に助けて頂きました。 その方々の迅速かつ適切な処置のおかげで、バイクのスタンドが足に刺さるという大怪我から後遺症もなく復帰することが出来たと思っています。 17年経った今でもスタンドが刺さった所は冷えると痛む時もありますが、バドミントンやソフトボールなどの激しい運動や、正座なども問題なく出来るまでに回復したのは、事故の際に適切な処置をして下さった救急隊員の方々のおかげだと感謝しています。 話が逸れましたが、飛行機内における「医師の事前登録制度」の導入がさらに多くの方を助けることにつながるよう期待しています
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