2016,06,29, Wednesday
今日2016年6月29日は私にとって大きな記念日となりました
というのも、昨年末から家を建てようと一念発起し、年が明けるとすぐに住宅展示場へと足を運ぶようになりました。 それからとんとん拍子に話しが進み、1月末には住宅メーカーと契約を結び、土地を購入し、2~3月で間取りや内装を決め、4月中頃には着工という運びになったわけです。 今年の1月には土地さえも持っていなかった私が、その3ヶ月後には土地を購入し、新居建設を始めているということが何とも不思議な感覚でした その後5月11日に上棟をして、今日6月29日が完成、引き渡しとなったので、わずか1.5ヶ月ほどで家が建ったことになります。 最近は、予め木材をカットして現場で組み立てるプレカット(全国木造住宅機械プレカット協会)という工法が一般的なようで、これが短期間での建築を可能にしているようです。 ローマは一日にしてならずという言葉がありますが、このプレカット工法は、「ローマは1日にしてなる!」といった感じがします。 実際、建前の日の朝は基礎しか無かった所に夕方になると屋根がついているという何とも不思議な現象を目の当たりにした時は驚愕しましたね~ そんな事もありましたが、多くの方にお世話になり無事に新居が完成したことに感謝しています。 お世話になった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m せっかくなので、今回家を建てる際に学んだことを何点か列記しておきます。 家を建てたいと思った土地がある場合、その土地に立てられた看板などに記載された連絡先を控えておくと、土地を持たずに住宅展示場へ行ってもハウスメーカーの営業担当者がその土地を管理する不動産屋さんなどと交渉してくれる。 銀行や信用金庫などで住宅ローンを組む際、事前審査というものがあり、源泉徴収票を元に自分がどれだけ借りられるか審査する必要がある。 これはハウスメーカーの担当者に源泉徴収票のコピーを渡し、必要書類を記入すると代行してやってくれます。 ただ、ハウスメーカーとしては、この事前審査を参考に借りられる上限まで借りてもらって、少しでも高い家を買ってもらうようにすることも多いようです。 事前審査では、クレジットカードの使用の有無及び金額、金融事故(公共料金や携帯代の滞納など)の有無、自動車ローンの残高などが調べられるとの事。 クレジットカードで分割やリボ払いがある場合、その残金の一括返済、車のローンなどがあった場合もその残金の一括返済が融資の条件になる事が一般的なようです。 家のローンがありながら車のローンは組めるのにその逆は出来ないというのは、とても不思議な気がしました。 ただ、事前審査では自分のどの部分が悪いのかなどといった情報は開示してくれないため、自分自身で原因を究明しないといけないようです。(1,000円ほど支払うと開示してくれると聞きました。) ちなみに事前審査で通らなかった理由を自分で改善すると、本審査はかなりの確率で通るようです。 そして、いよいよ家を建てるとなった時に、建築吉日カレンダーという物の存在を知ることになるかと思います。 大安や先勝などといったカレンダー以外に建築カレンダーという物があり、建築に良い日というのが決まっているらしいです。 私は建築カレンダーという物の存在を、この度初めて知りました。 ハウスメーカーはこの日に合わせて上棟や引き渡しなどの日を決めてくれると思いますので、これに関しては特に気にすることはないと思います。 そんな数々のハードルを乗り越え2016年6月29日(水)建築吉日(たつ)の日に完成し、めでたく引き渡しの運びとなったのでした。 これから家を建てようと思う方々のひとつでも参考になれば幸いです。 以上、今日は家を建てる件について書いてみました。
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